この記事は、2022年10月12日にTwitterスペースに配信される「ハフラジ」のコーナーでお話したことを記事にしています。放送はTwitter「HafH Community(ハフコミュ)」で、ほぼ毎週水曜日に更新しています。
可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に
ほぼ月1回のコーナー「#イルカちゃんの旅と水族館」の紹介です。
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今回は兵庫県、須磨にある「須磨海浜水族園(スマスイ)」について紹介していきます。
ブログ、SNSでも度々紹介している水族館です。
須磨海浜水族園(スマスイ)の紹介
現在のスマスイは、2023年5月31日に営業が終了します
須磨海岸にそびえ立つ▲の建物です。1957年に開業し、60年以上の歴史をもつ水族館です。
2021年3月から、現在は須磨海浜公園の再整備事業に伴う園内工事のため本館のみの営業となりました。
基本情報(2023年5月31日まで)
住所:〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
営業時間:9:00〜17:00
※夏期・冬期・繁忙期は変更あり
入場料:大人(高校生以上)700円・中人(15〜17歳)400円・小人(小・中学生)300円・幼児 無料
満65歳以上の方は2〜5割、入場料免除などあり。詳しくは以下のURLから御覧ください↓
https://kobe-sumasui.jp/information/
入園料は現金、もしくは楽天ペイ・auPAYのみ可
再入場:可(混雑時により不可の場合もあり)
かつてのスマスイがどんなのだったか?は過去のブログ記事も書いています。のでコチラをご覧ください。
「波の大水槽」には小魚から大きなサメまで展示している
私ここでずっとぼーっと見ていることができます♪
この水槽の前に、かつては季節ごとの演出があり、冬はこたつもあったんです。広々とした波の水槽は波打つ水槽で、1200トンの水量があります。今も機械で定期的に波打ちしています。これは2階から見ることができます。中にはマイワシやロウニンアジなどの魚が群れを作り、その合間にマダラトビエイやツマグロ、ネムリブカの小型サメからシロワニ、コモリザメの大型のサメも泳いでいます。
シロワニ、関西の水族館ではここでしか見られません。
そして、私の大好きなサメです。
また、阪神淡路大震災のときにはここで避難者を受け入れてました。など、この場所にはさまざまな歴史があった場所です。
いきものの紹介がそそられる各水槽の看板
波の大水槽から道をたどると、各水槽にこのような看板があります。
歴史ある水族館あるあるですが、情報がいっぱい書いています。
周りの環境に合わせた魚、毒のある魚、群れを作って生活する魚、そして究極の育メン?など、種類や生息などさまざまないきもの展示もスマスイならではのものです。
チンアナゴがいっぱいの水槽
子供から大人まで大好きなチンアナゴの展示は、曲がり角のすぐそばにありました。
休日にはこの周りを子どもたちが占領するチンアナゴとニシキアナゴがいる水槽。
時々ケンカをする様子も公式Twitterで紹介されていました。
他にも、淡水で生きるいきもの(かつてはアマゾン館という施設があった)やクラゲの展示もあります。
本館のみだとこじんまりしていますが、もう見られなくなると思うとそれが懐かしくも温かい気持ちになります。
ペンギン、アザラシ、カメ、カピバラがいる「水辺のふれあい園」
残っている唯一の屋外展示には、これまでずっといたカピバラやタッチプールなどがあり、そこにフンボルトペンギンやゴマフアザラシが見ることができます。
スマスイにいるペンギンは「マゼランペンギン」です。かつてはペンギンたちが園内(屋外施設)でウォーキングしていました。この施設に移動してからはペンギン館ではなかなか見れなかった間近で見ることもできます。
タッチプールにはガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)もいますので、いつでも体験できます。角質を食べてもらいましょう♪ほかにもこのエリアで触れるいきものもいますので、詳しくはコチラのプログラムをご覧ください↓
リクガメは映画「スマスイ」で出てきた子です。映画はコチラ↓
イルカやラッコ、ウミガメなど歴史を振り返る、スマスイミュージアム
スマスイではかつてイルカライブ館を中心に屋外施設や遊園地などもありました。
現在は園内工事のため、もうその姿形はありません。
スマスイ本館3階には、これまでのスマスイの歴史をたどる展示があります。
須磨で生まれ育った方は、親子3世代で通ったという話も聞きます。こんなことがあった、あんなことがあった、と、思い出のものばかりです。
イルカライブに関しては、館内でDVDも販売しています。
また、もう2頭ともお空に旅立ちましたがラッコのラッキー(オス)明日花(メス)もここで会えたラッコでした。
イルカライブの思い出
ここを触れるとコーナー内に収まらないので(マジで思い入れが多く)見ていただけると嬉しいです。
私は大阪生まれ育ちなので、スマスイに初めて行ったのは大人になってからです。
初めて行ったときは館内はあまり記憶がないのですが、イルカライブが結構面白かったと印象が大きく、昨年(2021年2月)に最後のラストライブまで行きました。
イルカが好きなので、プログラムは朝から閉館まで全ての回を見ないと気がすまない、それくらいここのイルカライブは大好きです。
プール自体は広いとは言えませんが、ここで新しいこともたくさん体験してきました。
例えばプロジェクションマッピングを利用したショーや練習で新技を試したり、ここで新たな生命(ロクマル)が生まれたり。こじんまりしたステージですがたくさんの思い出もあります。
プレゼントボックスは、大切な人への「体験」というプレゼントをラブ(イルカ)が運んでくれます。
私はこれが大好きでした。
今イルカたちは鴨川シーワールド(千葉)南知多ビーチランド(愛知)下田海中公園(静岡)にそれぞれ移動し生活しています。
新しいスマスイは?
改めて情報を整理しますが、鴨川シーワールドを運営している「グランビスタ」が運営になり、2024年新しく生まれ変わります。
かつてのスマスイのように、子どもたちが未来に残せるような水族館になることを強く願います。
須磨海浜水族園近辺?のHafH拠点紹介
近辺にHafH拠点がないため、7月に出張で利用した拠点が良かったのでコチラを紹介します。
神戸ゲストハウス萬家
最寄り駅はJR神戸線「灘」、阪急「王子公園」になります。
灘といえば日本酒の酒蔵をめぐるもよし、王子公園でパンダを見に行くもよし。近辺には商店街やパン屋さん、サウナ付きの銭湯などもあります。
オーナーさんや萬家の方たちもすごく親切なので、スマスイ行ってきたお話もしてみてはいかがでしょうか。
前回は出張の合間の宿泊だったので、また周辺をウロウロしてみよ。
ドミトリーもありますが、個室もコイン数はそんな高くなかったので落ち着きたい場合は個室もおすすめします。
「#イルカちゃんの旅と水族館」は「ハフラジ」のほぼ月1回で開催する水族館と近辺のHafH拠点を紹介するコーナーです。「HafH」は旅のサブスクリプションです。うまく活用してぜひ行ってみてください🐬
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