この記事は、2023年1月18日にTwitterスペースに配信される「ハフラジ」のコーナーでお話したことを記事にしています。放送はTwitter「HafH Community(ハフコミュ)」で、ほぼ毎週水曜日に更新しています。
可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に
ほぼ月1回のコーナー「#イルカちゃんの旅と水族館」の紹介です。
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今回は大阪市にある「海遊館」について紹介していきます。
イルカちゃんのホーム(過去に年パスを持っていた)である水族館です。
海遊館の紹介
関西で最大級の水族館。「太平洋を取り囲む自然環境をめぐる旅」をテーマに、太平洋をぐるりと回りながらたくさんの生物、日本の海から熱帯雨林、アメリカから南米、オーストラリアから南極まで幅広い海を冒険するような水族館です。
今回は、もう何度も行っているイルカちゃんなので、2023年最新の海遊館をお届けします。
基本情報
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:平日 10:00~20:00(最終入館19:00)
土日祝 9:30~20:00(最終入館19:00)
※年始、GW、夏休み期間など混雑が見込まれる時期はスケジュール変更あり
入館料:大人(高校生以上)2700円・小人(小・中学生)1400円・幼児(3歳以上)700円
各種割引。詳しくは以下のURLから御覧ください↓
https://www.kaiyukan.com/info/admission/
再入場:可(スタンプ)
世界初!?イトマキエイの繁殖(イトマキエイの妊娠)
なんと、2022年8月に飼育下のイトマキエイの妊娠が発覚したと発表がありました。
イトマキエイの飼育下の繁殖は世界初。
12月下旬より、太平洋水槽の一部を出産ににむけて一部に網を敷いています。コチラは私たちからも見ることができます。
2023年2月中には出産予定だそうです(マリンメイトさんより)
イトマキエイのパネル展示もあります
館内では、イトマキエイについてのパネル展示もしています。
映像紹介もあります。交尾やエコーでの妊娠確認、イトマキエイの搬入や生態についての紹介も詳しく書かれています。この機会に是非ゆっくり見てください。
ちなみに、イトマキエイは「マンタ」と呼ばれる種類ではありません
※「マンタ」はオニイトマキエイ・ナンヨウマンタの2種です
参考:ナンヨウマンタの出産
そもそもマンタ(エイ)ってどうやって妊娠出産してるのか?と調べたら、沖縄美ら海水族館の公式You Tubeでナンヨウマンタの妊娠観察の様子が上がっていました。
美ら海水族館にはブラックマンタがいるみたいですよ!!
ジンベエザメのバックヤード
海遊館のチケットにプラス1,000円出したら「ジンベエザメのバックヤード」も見学ができます。
さらにプラス1,000円で、ジンベエザメのお食事タイムをバックヤードから見るこもができます。
ただし、写真撮影などは禁止、荷物も全てロッカーに預けます。また、時間も限られていますが、上からジンベエザメがいる水槽を見ることができるのと「マリンメイト」さんに、ジンベエザメや太平洋水槽の生物について質問もできるのでおすすめです。
気が向いたら当日、1,000円払えばバックヤード見学もできます。
ジンベエザメのお食事タイムに関してのアナウンスやガイドはありませんが、10時半と15時に行われています。立ち泳ぎするジンベエザメの様子もご覧ください。
「牡蠣(カキ)」の水槽
最近、阪南市(大阪の南)で牡蠣(カキ)の養殖を行ってます。
カキ美味しいですよね♪
阪南市にある「西鳥取漁港」にて、2016年から本格的にカキの養殖に取組み、大阪湾で初めてカキの養殖に成功したとのことです。マンボウやアオリイカがいる「特設水槽」に、大阪湾で飼育している牡蠣を持ってきています。
この水槽は今しか出会えない生き物を期間限定で展示しています。
ちなみにマンボウは高知県の土佐清水にある「以布利センター」からやってきたマンボウです。
海遊館ではのんびりゆっくり泳いでいますが、エサを食べるときは素早いということを、海遊館のYouTubeで紹介しています。
ワモンアザラシのミゾレ
2020年4月に生まれたワモンアザラシの「ミゾレ」を紹介します。
生まれたのは、海遊館が臨時休館している時期でした。
海遊館のYouTubeのこの映像を何度も見てメンタル回復(要はストレス発散)していました。
アザラシは生まれたとき、白い毛なんで生まれた時期のみの姿。
かわいい♪
現在のミゾレ
すくすく成長後、2021年8月に「北極圏」水槽で元気な姿でデビューしました。
そして現在、水槽掃除のダイバーを邪魔するアザラシとして話題にもなっています。
ワモンアザラシは本来、すごく繊細な性格の子がほとんどなので、ミゾレは人工飼育のため(これが原因?)結構なつくアザラシだそうです。
見分け方は、表に出ている3頭(アラレ・ユキ・ミゾレ)の中で体が小さいことと、隅っこで海老反りで寝たりしているのでわかりやすいですよ。
アラレは白っぽい毛で、温泉つかってるような表情をよくします。
ユキは黒っぽい毛で、時々おまんじゅうみたいにまるくなります。
特別展「視点転展」
海遊館の最後には、期間限定で触って学べる特別展があります。
今回は「視点転展」という、見え方や感じ方などの「比較」「体感」「リズム」で、海遊館で暮らしている生き物で感じる新体感の展示でした。
特に印象的だったのは「生き物」と「ヒト・モノ」と比べる展示のなかで
「じぶん」ってなんだろう?
「おとな」ってなんだろう
というキューブやロールを回して生態系を知ることや、答えは必ず1つではなかった、という新しい体感を得ることができます。
中でも、フジツボでコーナーがあるということに驚きました!
海遊館近辺のHafH拠点紹介
近郊で1件ありましたので紹介します。
「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」
海遊館からは、天保山渡船で桜島に行きます。ユニバーサルスタジオジャパンにも近いですね。
※ただし、現時点で宿泊していません
次に、海遊館に電車1本で行けるおすすめの施設を紹介します。
hotel it. osaka shinmachi
オリジナルタータン柄を用いた小物や、白やグレーに合わせた淡い配色の印象が、とても落ち着く感じのホテルです。
最寄り駅は大阪メトロ中央線「阿波座」で、海遊館からも4駅で行くことができます。
入った瞬間のオシャレ感が半端ないです
すぐ近くに「阪急オアシス」というスーパーもあるので、食事には困りません。
「#イルカちゃんの旅と水族館」は「ハフラジ」のほぼ月1回で開催する水族館と近辺のHafH拠点を紹介するコーナーです。「HafH」は旅のサブスクリプションです。うまく活用してぜひ行ってみてください🐬
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