今年(2018年)の4月でダイバー歴4年になります。4年で潜った本数が丁度110本です。
4月といえば、新生活が始まる時期になりますね。
そこで、今年ダイビングを始めたい人向けに、この時期に始めた私キタムラ100%(管理人)がお伝えしたい、ダイビングを始めたい方へのアドバイス、、、っていうほどベテラン風が無いのですが、初めてのダイビングのことと、ダイビングを始めたい方に向けた記事を書きました。
やろうかな、始めてみたいなって悩んでる方や、始めて右も左も分からないなーって方のご参考になればなと思います。
ただ、始め方や考え方は人それぞれ方法があります。決してこれが正しいとは限りません。
ですが困ったなー、不安やなーって思う方には届いて欲しいなと思います。
ダイビングの始め方について
まずダイビングするには「ライセンス」つまり免許が要ります。
ですが「ライセンス」とみんな言いますが、ダイビングでは「Cカード」と呼びます。
参考:https://oceana.ne.jp/feature/diving_start1/2
これがないと潜れません。
また、Cカードを取る前に自分はダイビングやれるのかなーって思う方は、これは後からも出てきますが「体験ダイビング」がありますので、まずはこちらをやってみることをおすすめします。
Cカードはどこで取れるの?
2つの方法があります。
1.都市型ショップ(東京、大阪などの街中にあるダイビングショップ)で取得する
2.現地のダイビングショップ(沖縄や海外のサービス)で取得する
どちらを選ぶかは自由ですが、私は大阪の都市型ショップ(今も利用しています)にてCカードを取得しました。
都市型ショップで取得するメリット
これは実体験によるものになりますが
・ツアー参加や機材、スキルアップ等の相談が気軽にできる
・ショップ主催のイベント(花見や宴会など)があり、ダイバー仲間ができやすい
・特に用がなくても気軽に遊びに行ける(笑)から、ダイビングが続きやすい
ちなみに、1人参加の場合はマンツーマンで教えてくることもあります。ただしツアーは2人以上で開催なので(追加料金が取られる場合もあります)そこで同じ様にライセンスを取りに来る人と仲良くなることもあります。
なので以外にも1人参加の人が多い印象があり、続けやすいのもあります。
ショップの探し方
基準にしていたのは
- 家から通いやすい
- Webサイトがあって、ちゃんと更新されてるか
- ショップ自体がちゃんと営業していたか
- 料金は適切か?
Webサイトがあるとこで、見ていたのはブログでツアーやイベントの記事がちゃんと更新されているかです。また個人的にはWebサイトと外部ブログかどうかも見ていました。
私はたまたま上がったFacebookページを見て、家からも近いし実績もちゃんとあるショップだなと感じたので、そこに決めました。
また、お店もちゃんと営業しているんやろか?とか、スタッフやインストラクターさんがしっかりサポートしてくれるかも大事ですね。
ここは、最初に誰でも参加できるイベントがあれば行ってみることをオススメします。
ツアーの内容などの記事が書かれていると「面白そう♪」って思いますね。
これをきっかけに、自分も海潜りたいしやってみたい!って思います。
ショップのWebサイトの更新が無い場合もありますが、気になるところはメールや電話などでお問い合わせしてみてください。
Cカードを取得するまでにやったこと
まずは学科ですね。
ダイビングは知識が必要とされるものが多く、例えば機材の使い方や呼吸のメカニズムや、ダイビングにおいての基礎知識を学びます。
なんか今思えば理科の授業みたいでした(笑)
詳しい内容は、実際に受けてみたほうがわかりやすいかもしれません。
そしてプールでの体験ダイビングも開講していましたら、やってみることをお勧めします。
体験ダイビングをやったほうがいい理由
ここでダイビングが合うか合わないかの判断基準にもなります。
なぜなら、実際に海に行くのですがここで練習すると海洋実習がスムーズになるからです。
特に耳抜き(トンネルに入った時に、耳がキーンとなるのを抜く方法)が、スムーズにできるかできないか、マスクでの呼吸が困難ではないかなど、色々試せるからです。
ショップによってはプールが併設されてるところもありますので、もし不安やなって思いましたら一度ショップにて問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
実際の海洋実習について
機材は、ショップからのレンタル機材になりますが、スーツの色とかが気になる程度になると思います。
また、自分のサイズに多少合わないかもしれませんが最初は我慢ですね(笑)
海ではインストラクターさんの指示に従いながら、プールで行なったスキルを実際に海に潜って行います。海というか、基本はビーチで行います。
ライセンスを取るコースには日帰りや1泊2日コースもありますので、スケジュールにあった方法で行いまが、大半が1泊2日で行います。
私が苦戦したスキル
ここでは、人それぞれの項目がありますが、私の場合は以下の3点です
・フリー潜行(潜ること)
・マスククリア(マスクの中に水をわざと入れて抜く方法)
・レギュレーターリカバリー(口にくわえているものを外し、ホースをたどって取る方法)
最初は、正直怖いです。
ですが、続けて行くうちにあるかもしれないことなので、ここで怖くてもしっかり練習します。
マスククリアは3回やりましたが、潜ってる最中に水は結構入るので(Myマスクでも)ここでやっててよかったと思います。
ちなみに、苦戦したスキルに関しては、回を重るごとにスムーズにできる様になります。
(ドライスーツでのフリー潜行はたまに浮きます;笑)
海洋実習が終わったら
学科試験があります(当日か後日は選べます)これに合格して初めてCカード取得となります♪
しかしここで終わりではありません!
ダイビングはここから先、続けるか続けないかの大きな選択肢にもなイベントが発生します。
まず機材をどうするか?
今のスキルでどこまで潜れるか?
ダイビングが楽しいと思える様になるのは、Cカード取得後からになります。
まずは、私自身も壁に当たった2つをご紹介します。
機材は購入?レンタル?どっちがいい
ちなみに機材を購入する機会なのですが、早い場合はCカードを取得してからになります。
ショップの方法?ってのもありますが、この先続けて潜りたいなら購入をお勧めします。
ただし、金額はお給料2回分(当時の私は3回分)ぐらいの値段になります。
また、今購入が難しい場合はローンを組むことができます。
私の場合は、3年ローンにして去年完済しました。
機材を購入する方が良い理由
使い慣れた機材の方が続けやすく、愛着も湧きます。
また、誰かが口にしたレギュレーターは嫌だ!って人は購入の方がいいと思います。
カスタマイズも可能ですので、自分の体にフィットした機材だとストレスなく潜れますので上達も早いです。
レベルアップすべきか?
写真でよく見る海の大半がボートで沖へ出てダイビングするのです。
なので、最低限ボートダイビングできることと、水深が20M以上潜れるものがあるとより楽しめます。
詳しくは、ライセンスを取る予定のショップまたはサービスにてお問い合わせください(今回Cカードの団体についての説明は省いております)
参考までに、私の現在の機材とスキルについて(2018年4月現在)所持しているCカードの種類や機材にについてをここでご紹介します。
Cカードの種類
NAUIです:https://www.naui.co.jp/
NAUIは最も歴史のあるCカードで、カリキュラムがとても充実しています。
実際に取得の時からも「え?こんなことまで?」までの内容でした。
また、私が選んだショップがNAUIの加盟店でもあり、インストラクターコースも開催していましたので、自然とNAUIになりました。
現在のランク(2016年8月取得)はスクーバレスキューダイバー
また、スペシャリティは以下を取得しています
・ディープダイビング(水深18m~40mまで)
・ボートダイビング
・ナビゲーションダイビング
・CPR&First Aid(レスキューの時に取得)
・エンリッチド・エアーナイトロックス
詳しくはNAUIのサイトにてご確認ください。
https://www.naui.co.jp/
機材について
BC&レギュレーター→Sプロ(SQUBEPRO)
https://ww2.scubapro.com/ja-JP/JPN/bcs/products/equator.aspx
フィン(フルフット&ストラップ)
マスク→SAS
ダイブコンピューター→Sプロ(SQUBEPRO)※写真のモデルは廃盤になってます
ウェット&ドライスーツ
グローブ→COCOLOA&GULL
カメラ→OLYMPUS PEN
以上が今使用している機材となります。
詳しいお話はまた後日しますのでお楽しみください♪
初めてのダイビングまとめ
今回は私がダイビングのCカードを取得した手順に沿って説明しましたが、最初は正直綺麗な海を期待しない方が良いということです。
ここで行ってよかったなって思うことが3つあります
1.スキルチェックが終わったら、住んでいる魚を紹介してくれることもあります
2.温泉や海の幸を頂くことができます(場所によりますが)
3.今度は綺麗な海に潜れる!と期待値が増える
私の初めてのダイビングもそうでした(笑)
Cカード取得後はひたすら濁った海で慣れていって、のちに沖縄やフィリピンも行の青い海にも出会いました。そして100本目直前で本当にやってよかったなと思う機会にも出会えます。
こうやって、今までやってきたノウハウを発信できたのもあります。
最初はなんでも大変ですが、ダイビングはやっていくうちに今まで見たことの無い世界に出会える可能性が高いので、ぜひ海の世界を楽しんでください。
そして、いつか一緒に潜りにいきましょう♪